竹芳洞
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竹 芳 洞 に つ い て
竹芳洞蔵書票

 作:武井武雄

『竹芳洞』は、摺り処としての工房名(屋号)です。
当ホームページで販売している木版画作品は、当工房が版画家から直接仕入れたり、お預かりしている作品、また、当工房が版画家に依頼して制作していただいた、竹芳洞オリジナルの作品です。竹芳洞オリジナルの作品の中には、竹芳洞開所以前の木版画もございます。
これらの木版画は、作画はもちろん、版木の彫りも版画家の手によるものです。当工房では、その版木から一色一色、一枚一枚、丹精を込めて摺り上げております。


屋 号 竹芳洞 (チクホウドウ)
所在地 〒222-0003
神奈川県横浜市港北区大曽根1-12-25
代表者 小林義昭
TEL
FAX
045-531-0293
045-531-4952
略 歴       初代・小林宗吉は木版画手摺師の修業をする。
1934年 木版画の摺り師として独立をする。
1950年 馬渕録太郎氏より『竹芳洞』の名をいただく。
 :    川上澄生「アラスカ物語」の摺りを行う。
 :    前川千帆「欲泉譜」(日本愛書会刊)の摺りを行う。
 :    金守世士夫「湖山」(日本愛書会刊)の摺りを行う。
1960年 竹芳洞手摺木版画カレンダーの発行開始。
1971年 宗吉の死去にともない二代目として義昭が踏襲。
 :    大本靖「蝦夷二十一景」(日本愛書会)の摺りを行う。
 :    武井武雄「刊本作品」の内、木版画刊本を担当。
1987年 中国・北京にて実演、版画指導。
1989年 中国・上海、南京、杭州にて実演、版画指導。
1992年 第24回「世界書票会議札幌大会」にて実演。
1998年 季刊「銀花」116号 畦地梅太郎特集号に版画を挿入。
1999年 中国・青島にて実演、展示会。
2003年 別冊太陽「山の木版画家・畦地梅太郎」の中で紹介される。
2010年 町田市立国際版画美術館内の版画工房にて公開制作。


◆開所以来、前川千帆、川上澄生、初山滋、武井武雄、畦地梅太郎、
  関野準一郎、馬渕聖、北岡文雄、金守世士夫、大本靖、池田修三、
  大久保坦等 木版画家のオリジナル作品、版画集、私刊本等の挿入画、
  蔵書票などの摺りを手がける。(敬称略)

◆上野公園・東京都美術館等で実演を多数実施。

◆丸善日本橋店をはじめ、丸善各支店にて木版画展を開催。


◆紹介されたテレビ番組
    1991年12月  NHK       ニュースセンター首都圏
    1999年1月  テレビ朝日   素敵な宇宙船地球号「竹・不思議の力」
    2002年4月  日本テレビ   ぶらり途中下車の旅
    2017年3月  テレビ神奈川 あっぱれ!KANAGAWA大行進

◆紹介された新聞・雑誌・インターネットサイト
    東京新聞、日経アート、サライ、季刊「銀花」、別冊太陽スペシャル、
    タウン誌「とうよこ沿線」 、「暮らしの手帖」68号、webメディア「森ノオト」




バレンの包み替え 承ります
ばれん包み≪バレンの包み替え≫
ばれんの外包みは消耗品です。小さい穴が開いてくると摺りにくくなる上、油を付けると穴から滲みて中の芯を傷めてしまいます。あまり酷くならないうちの包み替えをおすすめいたします。
竹芳洞では、ばれんの包み替えを一面:2,000円(税別)にて承っております。返送料は別途頂戴いたします。
ばれんの数にもよりますが、返送料は510円(郵便局レターパックプラス)からとなっております。
 
 
ばれんバレンは、三拍子揃うと良いバレンと言えます。
1 当て皮
2 綱
3 外包み

です。
この3つが揃って良いバレンになるのです。1つでも欠けると摺る力が十分に伝わりません。それによって、版木、紙、しいてはばれんをも傷めてしまいます。
 
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